日々シンプルな暮らしを心がけている私が長年愛用していたもの。
それは「珪藻土バスマット」。
購入してからかれこれ3年くらい使っていました。
吸水性素晴らしいし洗濯しなくていいし見た目がスッキリしているのが魅力でした。
ではなぜ珪藻土を手放したのか。
- だんだん水を吸わなくなる
- シミなどがついて黒く汚くなる
- 手入れが地味に面倒
- 割れる不安がつきまとう
だんだん水を吸わなくなる
これは使ってるとしょうがないのですが、珪藻土は何も手入れしないと段々と水を吸わなくなってきます。買ってしばらくは本当に面白いほど水をぐんぐん吸い込んでいました!しかもサラサラ。
それはそれは感動ものでした。
しかし、しばらく使っているとお風呂あがりに乗っても足の裏がびちょびちょ。マットの上は水を吸わず水滴が上に乗っている感じでした。
一人暮らしならもう少し持つかもしれませんが我が家は主人と子供も使うので早くにそうなってしまったのかもしれません。ただ、ちゃんと手入れすることである程度吸水性が復活します。
シミなどがついて黒く汚くなる
シミみたいなのがだんだん付いてきます。
子供も使っているからなのか?汚れが蓄積されてくる感じです。
こちらもちゃんと手入れすれば解消されます。
手入れが地味に面倒
これはズボラさんにとっては致命的と言ってもいいのではないでしょうか。
珪藻土は定期的に手入れしないといけません。紙ヤスリで表面を削って日陰干しをします。
紙やすりは珪藻土買った時に付属で付いてくるものもありますが1回使ったら終わり。再び手入れするときは自分で紙やすりをわざわざ買ってこなければいけません。
そして、ヤスリをかけるときは屋外!そう、OKUGAI!室内だと細かい粉が舞うので悲惨です。
寒い日にはなかなか厳しい作業です。
割れる不安がつきまとう
これも子供がいるので特に気を使います。使った後に立てかけていると倒れて割れるのではないかと不安になります。子供が持ち上げて落としたりしたら割れます。
かつ、足に落としたら危ないです。
友人宅にお邪魔したときに割れた珪藻土マットを見てこわくなりました。
やはりタオルが最強では?
いろいろ珪藻土に不満がたまってきた頃。なんとなくタオルをバスマット替わりにしたら、
結局タオルいいやん。ってなりました。
洗濯して乾かせばもちろん水を吸うし、洗濯するだけで清潔を保てて面倒な手入れもなし。
そして当たり前だけど割れない。むしろ肌触り最高。
足を拭いた後に他の洗濯物と一緒に洗濯機へ入れてしまえば終わりです。
大きな布製のバスマットと違って普通のタオルなのでかさばらずにほかの洗濯物と一緒に洗濯できるのもポイント高し。
めぐりめぐって結局タオルです。
こんなに体を拭くことに長けているものを忘れていた自分が恥ずかしいです。
珪藻土バスマットのその後
ただ、珪藻土を捨ててしまうのはもったいないので小さく割って他の場所で活用しています。
靴箱の中に何枚か入れています。湿気を吸ってくれていると思います。
ロングブーツなど履いた後にひとかけら入れておくのもよさそう。
というわけで、バスマットはタオル君にお任せして珪藻土君には他の方法で役に立ってもらっています。めでたしめでたし。
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